ゴルフ練習場でやってはいけない練習方法とは

このページでは、ゴルフ練習場で行わないようにしたい、間違った練習方法について解説しています。正しくない方法でトレーニングを続けていると、ゴルフの腕を磨くどころか上達の妨げになってしまうため、要注意です。また、ゴルフ練習場で守るべきマナーについても併せて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

やってはいけない練習1：ドライバー練習ばかり

ドライバーばかり何十球も振り回すような練習を続けていると、フォームが崩れやすくなります。スイングが暴れ、さらにアイアン・ウェッジも目一杯に振るクセがついてしまうのです。実際のコースで半分を占めるアプローチやパターの練習に力を入れる方が、成果をスコアに反映させやすいです。

やってはいけない練習2：がむしゃらに打つ

がむしゃらに打つ練習をしていると、逆にゴルフが下手になってしまいます。フラットなマット上で練習していると、たとえフォームに問題があったりタイミングがおかしかったりしても、回数をこなしているうちに、何となくうまく打てるようになります。その結果、上達していると錯覚してしまうのです。けれども実際には、一時的な現象に過ぎなのです。

そして、だんだんと身体が疲れてくると、身体を充分に回転させられなくなるため、腕で補おうとする現象が起こります。その結果、スイング軌道がアウトサイドインになり、シャンクにつながってしまいます。

やってはいけない練習3：グリップし直さず打つ

正しい位置からずれたところをグリップしたまま練習を続けてしまっていることがあります。面倒に感じるかもしれませんが、１球ごとにグリップし直す習慣をつけましょう。

やってはいけない練習4：マン振りで練習

スイングのスキルを上げたくて練習する場合には、フルスイングをさらに上回るようなパワーで強く振る「マン振り」は避けるようにしましょう。スイング型が崩れやすくなってしまうからです。

やってはいけない練習5：クラブをとっかえひっかえする

やたらとクラブを替えて練習すると、無駄打ちが多くなりがちです。初心者であれば、最初は8番あるいは9番アイアンのどちらか１本にしぼるのがおすすめです。慣れてきたところで、ウェッジ・ミドルアイアン・ドライバーあるいはフェアウェイウッドを1本ずつ練習するようにしてください。

ゴルフ練習場でやってはいけない行為

大声でおしゃべり

友人などと一緒にゴルフ練習場を利用する場合、話すときにはできるだけボリュームをおさえるようにしましょう。屋外にある練習場などでは、大きな声で会話しても問題がないように思うかもしれませんが、近くに大声で話している人がいたら、気が散って集中できなくなってしまう利用者もいるはずです。

打席の外で素振り練習

打ちっぱなしの練習場では、打席と打席の間に充分なスペースがなかったり、ネットが設置されていなかったりすることがあります。そのような環境で、自分の打席の外で素振り練習などをしていると、クラブをぶつけたりぶつけられたりしてしまう可能性があり、とても危険です。

終了後はすぐに打席を空ける

ゴルフ練習場が混み合っているときは特に、たとえ料金分の時間より早く練習を終えたとしても、できるだけすみやかに打席を空けるようにしましょう。打席が空かないことには、順番を待っている人は練習をスタートさせることができません。

多摩・八王子・町田エリアの
おすすめゴルフスクール3選